音楽之友社主催の2019年度第57回「レコード・アカデミー賞」が発表され、弊社所属のアーティストでは、大賞銀賞にヴァイオリニスト佐藤俊介の「J.S.バッハ/無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ全曲」が受賞しました。また、現代曲部門には作曲家・藤倉大の「ざわざわ」が選ばれました。
大賞銀賞
器楽曲部門
J.S.バッハ/無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ全曲
佐藤俊介(vn)
■品番 : KKC-6062
■価格 : ¥4,167+税
■レーベル:ACOUSTIC REVIVE
■発売日 : 2019年08月01日
■収録曲 :
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ BWV1001-1006
■演奏 :
佐藤俊介(バロック・ヴァイオリン)
現代曲部門
藤倉大/ざわざわ
小林沙羅(S)山田和樹指揮 東京混声cho,塚越慎子(マリンバ)エイステイン・ボーズヴィク(tub)他
■品番 : SICX-10005
■価格 : ¥3,000+税
■レーベル : SONY MUSIC JAPAN INTERNATIONAL
■発売日 : 2019年6月26日
■形態 : ハイブリッド・ディスク(CD/SACD)/DSD MASTERING
■収録曲 :
1. きいて~ソプラノのための
2. ざわざわ~混声合唱のための
3. さわさわ(ざわざわ パート2)~混声合唱とマリンバのための
4. チューバ協奏曲~チューバとウィンドオーケストラのための
5. ゴー(第5楽章)~ソロ・クラリネットのための
6. BIS~コントラバスのための
7. ゆらゆら~ホルンと弦楽四重奏のための
8. ES~コントラバスのための
9. はらはら~ホルンのための
10. ニュー・ハウス~混声合唱のための
2019年は自身が音楽監督を務めるオランダ・バッハ協会管弦楽団との初めての日本ツアーを成功に収めるなど、大きく躍進を果たした佐藤俊介、今年は映画「蜜蜂と遠雷」への楽曲提供など新たなフィールドに挑戦をし、また来年には大きなプロジェクトの発表が控える藤倉大。
今後とも佐藤俊介、藤倉大の活動にご期待ください。
なお、特別部門のビデオ・ディスク「舞台&劇作品」を受賞したロッシーニ「アルジェのイタリア女」では、ジャン=クリストフ・スピノジが指揮をしています。
また、大賞銅賞のベートーヴェン「交響曲全集」でウィーン・フィルを指揮したアンドリス・ネルソンスは2021年の2月にライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団を率いて来日公演を行います。
(当ゲヴァントハウス管の公演は「ワールド・オーケストラ・シリーズ2020-2021」に組み込まれています)
【レコード・アカデミー賞】
音楽之友社が1963年(昭和38年)に創設したもので、1年間に国内のレコード会社から発売されたクラシック・レコードのうち、『レコード芸術』誌「新譜月評」で高い評価を得たものの中から部門ごとに演奏や録音などの最も優れたディスクを選定し、発売レコード会社を表彰するものです。