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2019/03/07 | ニュース

◆尾高忠明が「日本放送協会放送文化賞」を受賞しました。




このたび指揮者の尾高忠明が、第70回(2018年度)日本放送協会放送文化賞」を受賞しました。
この賞は、放送事業の発展、放送文化の向上に功績のあった人々に日本放送協会から贈呈されるもので、贈呈式は、3月15日(金)の「第94回放送記念日記念式典」で実施される予定です。また、受賞者には佐藤忠良氏作のブロンズ像「ふたば」と副賞が贈呈されます。

詳細 : https://www.nhk.or.jp/museum/bunkasho/index.html


受賞理由は以下の通り。

尾高 忠明 氏 (71) 《NHK交響楽団 正指揮者》

日本を代表する国際的指揮者として内外の一流オーケストラを指揮するとともに、40年以上にわたり本格的クラシック音楽番組から音楽バラエティーまで幅広い番組に出演し、音楽の奥深さや楽しさを親しみやすく柔らかな語り口で伝えています 。またNHK交響楽団の正指揮者として多くの名演奏を残し、放送を通じて視聴者に深い感銘を与え、放送文化の発展に貢献しています。s



受賞に寄せて      尾高 忠明

1971年1月、N響にはスタジオ録音でデビューさせて頂いた。年末から緊張して、おせちも食べられなかったものだ。
あれから48年!放送のことに頭を巡らせると、N響とは公開録画、大河ドラマの音楽、現代音楽録音、そして定期公演の生放送や収録など、
また東京フィルとは「おしゃべりオーケストラ」「音楽の広場」などが浮かんでくる。
また両オーケストラとの「名曲アルバム」!(最初、全ての名曲を4分45ー50秒にと注文され、絶句したのを思い出す)
本当にどれもこれも懐かしい。そしてこのように様々な形で放送に携わらせて頂いたこと、とても幸せです。
これからのテレビは4K、そして8Kの時代。音楽番組は音声も32チャンネルぐらいになるのかしら?
許されればその頃まで放送に携わっていきたいな!


今後とも尾高の活動にご注目いただければ幸いです。
 

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