グラミー賞レコード部門は、ECMプロデューサのマンフレッド・アイヒャーと児玉桃の「点と線」ほか3枚を第60回グラミー賞の候補にノミネートしたと発表しました。グラミー賞の結果は、来年1月28日に発表されます。
点と線~ドビュッシー&細川俊夫:練習曲集(児玉 桃)
ドビュッシー晩年の名作「練習曲」に、21世紀に書かれた細川俊夫のエチュードをはさんだ異色のアルバム。葛飾北斎など、日本の芸術に魅了されたドビュッシーと、フランス音楽の影響を色濃く受けた細川作品。児玉桃は、およそ100年の時を経て書かれた作品を組み合わせることで、これらの作品に潜む親和性を見事に引きだしています。細川俊夫のエチュードIII~VIは児玉桃が世界初演しています。
http://www.universal-music.co.jp/classics/news/2017-11-29-grammys/