11月18日(土)京都コンサートホール、19日(日)ミューザ川崎シンフォニーホール、21日(火)東京サントリーホールで行われますダニエレ・ガッティ指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団・演奏会ですが、マーラー「交響曲第4番」で共演を予定しておりましたソプラノのユリア・クライターが、体調不良により出演が不可能となりました。
代わりまして、マリン・ビストレムが出演致します。
(プロフィールは以下をご参照ください)
お客様にはご迷惑をおかけし、誠に申し訳なく存じますが、事情ご賢察の上、何卒ご了承賜りますようお願い申し上げます。
KAJIMOTO
マリン・ビストレム(ソプラノ)
Malin Byström,Soprano
スウェーデン出身。ストックホルムのオペラ・カレッジで研鑽を積む。
今年6月にガッティ指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管との共演で、オランダ国立歌劇場で《サロメ》のタイトルロールを歌って成功を収めた。(NHKで放映)
昨シーズンはメトロポリタン歌劇場(MET)で《ドン・ジョヴァンニ》でドンナ・エルヴィーラ役を歌い、スウェーデン王立歌劇場では《ばらの騎士》元帥夫人役にデビュー。サンフランシスコ歌劇場へのデビューで《イェヌーファ》のタイトルロールを歌った。
そのほかに近年演じた役には、《アラベラ》のタイトルロール(MET)、《ファウスト》マルグリート(MET、コヴェントガーデン王立歌劇場)、《フィガロの結婚》伯爵夫人(エクサンプロヴァンス音楽祭)、《シモン・ボッカネグラ》アメーリア(エーテボリ歌劇場)、《ラ・ボエーウ》のムゼッタ、ヒンデミット《聖スザンナ》などがあり、パッパーノ、クリスティ、ヤーコプスらの指揮者と共演している。
コンサートにも多く出演しており、メンデルスゾーンの「エリア」(マズア指揮サンタ・チェチーリア国立管)、ベートーヴェン「第9」(ミラノ・スカラ座)、「ミサ・ソレムニス」(ブロムシュテット指揮スウェーデン放送響)や、モーツァルト「ミサ曲ハ短調」、マーラー「第4交響曲」、R.シュトラウス「4つの最後の歌」などを歌っている。