11月に来日公演を行う、コンビとしては初お目見えになるダニエレ・ガッティ(新首席指揮者)&ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が、今年の6月にオランダ国立歌劇場公演のR.シュトラウス「サロメ」において、ピットに入りました。
コンセルトヘボウ管がオペラ上演をするのは頻繁ではありませんが、年に数度あり、これまでもいくつかの優れた演奏を行っています。
特にオペラにおいては百戦錬磨、イタリア・オペラもドイツ・オペラも両方得意なダニエレ・ガッティの指揮における演奏、しかも激烈な「サロメ」は注目です。
さらに、ガッティのコンセルトヘボウ管・首席指揮者就任はまだ昨秋のことですので、このコンビをこれまで録音や放送で私たちも聴く・見る機会が少なく、今度の「サロメ」、来日公演前にとてもいいチャンスでは。
コンセルトヘボウ管の底力を感じられることと思います。
ぜひたくさんの方々にご覧いただければ!
[放送情報]
楽劇「サロメ」(全1幕)
R.シュトラウス 作曲
9月11日(月)[9/10(日)深夜]
(0:04:00~1:57:30)
<出 演>
ヘロデ(ユダヤの領主):ランス・ライアン
ヘロディアス(領主の妻):ドリス・ゾッフェル
サロメ(ヘロディアスの娘):マリン・ビストレム
ヨカナーン(予言者):エフゲーニ・ニキーチン ほか
<管弦楽>ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
<指 揮>ダニエレ・ガッティ
<演 出>イヴォ・ヴァン・ホーヴェ
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