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2013/12/05 | ニュース

◆ネルソン・フレイレの今を聴く~ラジオ「FranceMusique」でリサイタル配信中

年明け3月、リッカルド・シャイー指揮ゲヴァントハウス管の東京オペラシティ公演にてベートーヴェンの「皇帝」協奏曲を演奏するネルソン・フレイレ。
シャイー&ゲヴァントハウス管&フレイレの組み合わせといえば、2006年に仏誌「ディアパゾン」の年間最優秀ディアパゾン・ドール、2007年にグラモフォン賞の協奏曲部門に輝いたアルバム『ブラームス:ピアノ協奏曲全集』をすぐさま思い起こすファンの方も多いかと思います。(2007年の米グラミー賞にもノミネートされた名盤です)。

ゲヴァントハウス管自身がベートーヴェンの存命中に世界初演を任されたことでも知られる「皇帝」協奏曲に、彼らがどのようなアプローチで臨むのか、ぜひご注目いただきたいと思います。


ラ・ロック・ダンテロン国際ピアノ音楽祭にて演奏したフレイレ


しばらく来日が途絶えていたネルソン・フレイレですが、本拠の南米や(ブラジル出身ですので)北米、ヨーロッパでは相変わらず“巨匠”ピアニストのひとりとして、大活躍中です。
今年の夏、フランスのラ・ロック・ダンテロン国際ピアノ音楽祭の野外コンサートホールにて行ったリサイタルの、文字通りの“ライブ”な録音が、ただいまラジオ「FranceMusique」のウェブサイトで配信されています。
配信は今月12月26日までですので、お早めにお聴きください。
モーツァルト、ブラームス、ショパン・・・と、大げさな身振りや派手なパフォーマンスに背を向けたフレイレの繊細で真摯な演奏をお楽しみいただけると思います。

→ 配信先:「FranceMusique」
※赤字のECOUTER L'EMISSIONをクリックしてください
※配信は2013年12月26日までです

<配信公演>
2013年8月20日、ラ・ロック・ダンテロン国際ピアノ音楽祭(フランス)の野外音楽堂にて
ライブ録音

[曲目]
モーツァルト:ピアノ・ソナタ イ長調 K.331
ブラームス:幻想曲Op.116より第1番、第4番
ブラームス:ピアノのための6つの小品 Op.118 バラードより
ブラームス:4つの小品 Op.119
プロコフィエフ:束の間の幻影
グラナドス:ゴイェスカスより「嘆き、又はマハと夜泣きうぐいす」
ショパン:バラード第4番/舟歌/英雄ポロネーズ
(アンコール)
ショパン:夜想曲 op.27-2
ラフマニノフ:前奏曲 第12番 Op.32
J.S.バッハ:主よ、人の望みの喜びよ


ラ・ロック・ダンテロン国際ピアノ音楽祭にて演奏したフレイレ


<ネルソン・フレイレ 2014年日本公演>

◆2014年3月17日 (月) 19:00
共演:リッカルド・シャイー指揮 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
会場:東京オペラシティ
プログラム
メンデルスゾーン: 序曲「ルイ・ブラス」op.95
ベートーヴェン: ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 op.73 「皇帝」
                   (ピアノ: ネルソン・フレイレ)
ショスタコーヴィチ: 交響曲第5番 ニ短調 op.47

【問】カジモト・イープラス 0570-06-9960
詳細

◆2014年3月14日(金) 19:00
共演:尾高忠明指揮 大阪フィルハーモニー交響楽団
会場:ザ・シンフォニーホール
【問】大阪フィル・チケットセンター 06-6656-4890
詳細


ネルソン・フレイレ プロフィール

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