今年2013年にデビュー20周年を迎えた戸田弥生。夏には故郷の福井にて記念公演を行うなど(
レポートはこちら)旺盛に一年を過ごしてまいりましたが、周年を飾るコンサートもいよいよ最終章に突入。去る11/30、兼松講堂にてベートーヴェンの協奏曲を演奏してきました。
20周年おめでとう!
国立市が誇る叡智、一橋大学構内に居を構える兼松講堂。レトロな雰囲気をたたえた会場内にはこれまでに講堂を支えた色々な人々の思いが詰まっています。
演奏パートナーは、指揮の沼尻竜典マエストロ、そして沼尻氏と戸田の母校でもある桐朋学園大学のオーケストラ。2人は桐朋時代にデュオを組んでいたこともあって、息はぴったり。実は今年に入ってからの共演は四回目。一年にこれだけの回数を同じ指揮者と共演することは珍しく、文字通りの「ツーカー」の仲です。
公演後に飛び交うブラボーに加え、オーケストラの皆さんからの先輩2人への憧れと感動の眼差しが印象的でした。
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戸田 弥生 プロフィール