児玉桃がECMレーベルに初録音した新盤『鐘の谷~ラヴェル、武満、メシアン』が、フランスの「Télérama(テレラマ)」誌で満4つ星(ffff)に輝きました。
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「Télérama」の該当記事(仏語/電子版)はこちらです「Télérama」は、フランスの週刊誌。テレビ/ラジオの総合案内誌という“肩書”を持ちつつも、映画・音楽・演劇・書籍等の最新情報や権威あるレビューを発信する、クオリティの高い文化誌として広く知られています。
(同名の日刊紙で有名な「ル・モンド・グループ」に属する雑誌です)
同誌で今回、推薦盤として取り上げられた全ディスクの中でも、クラシックのCDでffffに輝いたのは児玉の『鐘の谷』のみ。快挙です!
「Télérama」は、『鐘の谷』のリリースを:
「ラヴェルの「鏡」とメシアン最後の大作「ニワムシクイ」。両者の間には20世紀ピアノ史の高貴な足跡が残されている。この輝かしい道に足を踏み入れる勇気あるピアニストはごく稀である。このたび日本のピアニスト児玉桃がその戦いに挑み、ECMのプロデューサー マンフレート・アイヒャーがその“戦利品”を世に出したことは、喜ばしいことである。」
と称えています。
児玉は、ルツェルン音楽祭/ウィグモアホール/東京オペラシティ文化財団の共同委嘱による「細川俊夫:エチュード」を今年11月にルツェルン音楽祭にて世界初演予定。
直後の12月6日(金)には東京オペラシティにて同曲を日本初演いたします。
細川作品にバッハとドビュッシーを組み合わせた意欲的なプログラム、ご期待ください。
<児玉桃 ピアノリサイタル>
2013年12月6日[金]19:00
J.S.バッハ:イタリア風協奏曲 ヘ長調 BWV971
細川俊夫:エチュード I~VI(2011~2013)
(III~VI:ルツェルン音楽祭、ウィグモアホール、東京オペラシティ文化財団共同委嘱作品・日本初演)
ドビュッシー:12の練習曲
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児玉 桃 プロフィール