
アンドラーシュ・シフが今年4月にニューヨーク・フィルハーモニックに指揮デビューいたしました。
これはニューヨーク・フィル主宰の「THE BACH VARIATIONS: A PHILHARMONIC FESTIVAL」内で実現したもの。
シフはニューヨーク・フィルを率いて、J.S.バッハの「鍵盤楽器のための協奏曲」ヘ短調&ニ長調を弾き振りしたほか、メンデルスゾーンの「弦楽のための交響曲 第9番」とシューマンの「交響曲 第4番」を指揮しました。
ニューヨーク・フィルの公式サイト内の「Radio broadcasts」ページでは、この公演のライブ音源が配信されています。
お早めにお聴きください!
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配信先※「The Bach Variations: András Schiff」の“LISTEN NOW”をクリック!
なお、シフはこの公演に先駆け、プログラムについて
「バッハの音楽が求められなかった時代があったということは想像し難いですが、それもまた事実です。メンデルスゾーンこそが、バッハの音楽の復活に決定的な役割を果たしました。」
と述べています。
またニューヨーク・フィルの音楽監督アラン・ギルバートは、
「シューマンの交響曲第4番では、明らかにバッハを参照している箇所が見出されます。そしてまたこの交響曲そのものが、なにがしかの“バッハへのオマージュ”でしょう。そういった意味で今回のプログラミングは意味深く意義深いと思います。」
とコメントを寄せています。
アンドラーシュ・シフの2014年3月/ニューヨーク・フィルの2014年2月、両者それぞれの来日公演に、どうぞご期待ください。
<アンドラーシュ・シフ 2014年3月>
3月16日 (日) 19:00 サントリーホール3月19日 (水) 19:00 東京オペラシティ<アラン・ギルバート指揮 ニューヨーク・フィルハーモニック 2014年2月>
2月10日(月)19:00 大阪・ザ・シンフォニーホール2月12日(水)19:00 東京・サントリーホール2月13日(木)19:00 東京・サントリーホール2月15日(土)15:00 横浜みなとみらいホール→
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