トゥガン・ソヒエフ指揮トゥールーズ・キャピトル国立管が、10月末にストラヴィンスキーの新古典主義時代のバレエ音楽を集めたエキサイティングな公演を行いました。
まるで目前で人間の肉体が躍動しているかのような、清新かつ血沸き肉踊る(!)名演です(手前味噌ですみません・・・)。流石は劇場付オーケストラ。
ちなみに、12月8日(土)には横浜みなとみらい公演(
こちら)でストラヴィンスキーのバレエ音楽《火の鳥》が演奏されます(12/14京都公演においても!)。その体内にロシアとフランスの文化の幸せな融合を宿す作曲家、ストラヴィンスキー。そしてロシア音楽の血が流れるソヒエフに率いられ、さらなる進化を見せる“フランス・トップ3オーケストラ”、トゥールーズ・キャピトル国立管。このコンビが横浜でどのようなストラヴィンスキーを聴かせてくれるのか、楽しみでなりません。
さて。動画の演奏曲目は、
《プルチネルラ》(1920年にバレエ・リュスが初演)+
キリアンがのちに振付をしたことでも有名な
《詩編交響曲》(1930年)+
バレエ・カンタータ
《結婚》(1923年にバレエ・リュスが初演)です。
それではご覧ください!
⇒
ARTEサイト (動画画面をクリックしますと簡単に再生できます)
※配信はあと159日(12年11月14日現在)ですトゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団 2012年12月 来日ツアートゥガン・ソヒエフ(指揮)
諏訪内 晶子(ヴァイオリン)
■2012年12月8日(土・祝) 19:30 横浜/横浜みなとみらいホール 【プログラムB】【問】横浜みなとみらいホール 045-682-2000■2012年12月10日(月) 19:00 東京/
サントリーホール 【プログラムA】
【問】カジモト・イープラス 0570-06-9960
■2012年12月11日(火) 18:45 名古屋/
愛知県芸術劇場コンサートホール 【プログラムC】
【問】中京テレビ事業 052-957-3333
■2012年12月13日(木) 19:00 新潟/
りゅーとぴあ コンサートホール 【プログラムA】
【問】りゅーとぴあチケット専用ダイヤル 025-224-5521
■2012年12月14日(金) 19:00 京都/京都コンサートホール 【プログラムD】【問】京都コンサートホール 075-711-3090【プログラムA】
ベルリオーズ: 序曲「ローマの謝肉祭」 op.9
サン=サーンス: ヴァイオリン協奏曲第3番 ロ短調 op.61 (ヴァイオリン:諏訪内 晶子)
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ベルリオーズ: 幻想交響曲 op.14
【プログラムB】
バラキレフ(リャプノフ編曲): 東洋的幻想曲「イスラメイ」
ストラヴィンスキー: バレエ「火の鳥」組曲(1919年版) ***
リムスキー=コルサコフ: 交響組曲「シェエラザード」 op.35
【プログラムC】
ベルリオーズ: 序曲「ローマの謝肉祭」 op.9
ラヴェル: ボレロ
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ベルリオーズ: 幻想交響曲 op.14
【プログラムD】
ベルリオーズ: 序曲「ローマの謝肉祭」 op.9
サン=サーンス: ヴァイオリン協奏曲第3番 ロ短調 op.61 (ヴァイオリン:諏訪内 晶子)
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ストラヴィンスキー: バレエ「火の鳥」組曲(1919年版)ラヴェル: ボレロ
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トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団 プロフィール