今週閉幕する「
ポリーニ・パースペクティヴ」。
明日13日(火)のメイン公演・最終夜「ベートーヴェン ― シャリーノ」(
詳細はこちら)に出演し、サルバトーレ・シャリーノの「謝肉祭」(日本初演)を演奏する“シュトゥットガルト・ニュー・ヴォーカル・ソロイスツ”(声楽アンサンブル)、そして“クラングフォーラム・ウィーン”(室内アンサンブル)のメンバーたちに、シャリーノの特異な音楽世界の魅力について訊きました。(これは今年8月にルツェルンで撮影されたものです。さすがは実際の演奏者。視点が面白いですね)
“シュトゥットガルト・ニュー・ヴォーカル・ソロイスツ”と“クラングフォーラム・ウィーン”は週末に無事に来日。
連日、ティート・チェッケリーニの指揮のもと、共演者ダニエレ・ポリーニ(ピアノ)とともに最終リハーサルに励んでいます。

写真1「東京でのリハーサルの様子」
リハーサルには、シャリーノ本人とポリーニも同席。
こんな楽しいひとこまがありましたので、写真におさめてみました・・・

写真2「マウリツィオ&ダニエレ・ポリーニ」

写真3「背後にシャリーノが!」
なお、“シュトゥットガルト・ニュー・ヴォーカル・ソロイスツ”は翌14日(水)には、「ポリーニ・パースペクティヴ」室内楽公演(2)にて、シャリーノの「12のマドリガル(ア・カペラのための)」を日本初演する予定です(
詳細はこちら)。
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本記事、ならびにこれまで「ポリーニ・パースペクティヴ」に関してご紹介してきたWeb記事は、「
ポリーニ・パースペクティヴ2012特設サイト」でまとめてご覧いただけます。
公演情報をまとめてチェックできる便利なサイトですので、ぜひ一度、お立ち寄りください。