2012/11/08 |
フィルハーモニア台湾を迎えて、特別シンポジウムが開催されました
いよいよ明日に迫った、フィルハーモニア台湾( 国家交響楽団)、一回限りの日本公演。
その来日公演を記念したイベントとして、記者会見と共に、「~アジアのオーケストラの今:フィルハーモニア台湾を迎えて~」と題したシンポジウム が開催されました。
台湾側からは台湾を代表するコンサートホールである中正国立文化中心の芸術総監督であるホアン・ピードァンさん、フィルハーモニア 台湾事務局長のジョイス・チュウさんと音楽監督・指揮者であるリュウ・シャオチャさん、そして日本からは東京交響楽団の専務理事・楽団長である大野 順二さんとKAJIMOTOの代表取締役である梶本眞秀の5名が参加しました。(司会は音楽評論家の吉村溪さん)
従来どうしても欧米に目が行きがちであったクラシック音楽業界。そこでフィルハーモニア台湾来日公演というこの機会に、アジアをフィールドに活躍 するオーケストラ、ホール、そしてマネージメント会社という4者でシンポジウムを行った次第です。それぞれの立場から「アジアのオーケス トラの現在と未来」について活発な意見が飛び交いました。
日本と台湾の聴衆の年齢層の違いやその背景となる歴史事情、また国境を越えた汎アジア的なそれぞれの将来戦略など、少し長い動画にはなりま すが、非常に興味深い内容だと思います。ぜひご覧ください。記者会見
シンポジウム